あんしん不動産売却相談室
   
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  • 1資料をそろえよう!
  • 2条件設定と不動産業者のリストアップ
  • 3各業者による物件査定&業者選定
  • 4媒介契約と売却方法決定
  • 5営業・交渉・契約
  • 6建物・土地のチェック&残金決済、物件引渡し

 条件設定

資料が一通りそろったら、業者のリストアップ、といきたいところですが、その前に条件の設定を行います。
条件設定とは自分が売りたい価格や引渡し条件、また売却方法、といったところです。
通常は業者との話し合いの中でいきますが、そのまえに自分なりの条件を設定しておくことで業者との交渉で不利にならないようにします。


売却するにしても、理由が同じとは限りません。ある人は経済的理由、ある人は相続関係、ある人は財産分与などさまざまです。その理由によっては査定基準、売却方法も違ってきます。その理由を明確にしておき、譲れる部分、譲れない部分をはっきりとしておきます。また優先順位をつけておけば業者との交渉でもブレることなく話し合えます。



不動産業者は、必要となるまではまったく関心のないところです。それは結婚式場や葬儀場とおなじ位置づけでしょう。
不動産業者を探す方法としては、宅建協会のHPを見るか、問い合わせるかしてリストを入手すればほぼ100%でリストができます。あとは、電話やメール、出向くなどして査定してもらいます。
しかしながら、リストを入手してもかなりの数があるはずです。その全てを潰していくのは大変です。消去法として一番最適なのがHPサイトの有無の確認です。販売ツールとしてのHPの存在は重要です。それがないとなると営業でかなりのデメリットとなります。内容はともかくとしてHPの存在の有無は重要です。
一般に免許更新(鹿児島県知事(5)○○号、の(5)が免許更新回数です。)が多ければいいとか聞きますが、都市部はある程度目安になりますが、地方ではあまり役には立ちません。あえていうなら、個人と法人との区別でしょうか。一概にはいえませんが、法人の場合は社会的にもそれなりの信用がありますし、会社維持にもそれなりのチェックがありますので、迷った場合は判断基準にはなると思います。
あと、立地条件です。購入する人の立場を考えれば分かりますが、目に付きやすいところは、興味があれば入りますよね。それと同じです。