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 金利について

金利が日銀のゼロ解除予告に伴い、4月より一斉に上昇しました。当分の間は日銀による金利ゼロでの猶予期間が
当分続きますが、金利が上がっていくのは間違いないといえます。では、将来どれくらい上がっていくのでしょうか。
今回はこれを検証したいと思います。



上記は住宅関連の推移表です。鹿児島の場合、公庫を使う割合が少ないため、銀行変動金利を参考に見ていきます。表を見ていくと、バブル以前の金利は、6〜7%、バブル後は3%前後で落ち着いています。



上記はイギリスの住宅金利の推移表です。(赤丸で囲ってある部分が住宅金利です。)
イギリスの住宅金利を活用したのは、立地条件や、土地の面積などが近いためです。
この表を見てみると2000年から2005年の間で3.5%から6%の間で激しく推移しています。

一概に比較はできませんが、将来的には4%〜5%の間を推移する可能性があります。ただ、ここ5年間については、銀行間の競争や、低金利政策の猶予期間などにより金利自体はジワリ、ジワリといった感じで上がっていくと思います。

個人的な意見としては、10年後ぐらいでは、5〜6%位で推移するのではないかと考えています。
理由は2つあります。ひとつは、人口の減少による借り入れ需要の低下、もうひとつは所得格差です。
ある程度の需要がある場合は競争などにより金利が低く抑えられますが、需要があまりにも少なくなっていくと逆に利益確定をするため、金利は上がっていく可能性があります。
また、所得格差は確実に広がっていることから、富裕層からは低金利で融資額を増やし、低所得層からは、融資額を少なくし、高金利で貸し付けることでリスクバランスをとる可能性があるからです。

総論)
実際問題として、上記の予測はあくまで予測です。1年後どうなるかは、予測不可能です。ただ、現時点で金利をある程度予測しておくことで、要所要所の変化に、迅速に対応することが可能となります。
それは住宅だけでなく、不動産投資信託などにもいえます。特に不動産関連の投資は金利上昇に非常に弱いものです。特にファンド系はレバレッジ(てこの原理効果)を使っているため、そのほとんどが借り入れです。そうなると金利が多少上がるだけでもかなりのダメージを受けることになります。

アパート経営についても、現時点でのローン金利をメインにシュミレーションを考えてしまうと、数年もすれば赤字になる可能性が非常に大きいです。アパート経営では、空室と金利の最悪のシュミレーションを組んでおくことも非常に大切なことです。

どこかのCMではありませんが、「お借り入れとご返済は計画的に」することが大事といえます。(了)