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■大家さんになるための心構え

物件貸出しの基本的な流れを説明する前に、大家さんになるための基本的な心構えがあります。
それは、入居者はお客様であるとということと、アパート・貸家業は社会的貢献度が高いということです。

大家さんは物件を貸し出すことでお金をもらいます。立派なサービス業です。ですから、入居者の視点に立った経営者としての考え方を持たなければなりません。入居者=お客様といった思考がないとこれからの賃貸経営は難しいものとなります。

また、居住する場所を提供することからも社会的貢献度が非常に高い事業ともいえます。そのため、株をはじめとした投機的なものとは、賃貸業は一線を画すものです。投資目的のためだけに賃貸業を行うことは非常に危険な行為です。単に利益を稼ぎたいだけであるならば、賃貸業は向かないでしょう。最近、賃貸経営のキャッチフレーズに
「不労所得を得る最高の手段」といわれていますが、これは間違いです。賃貸業とはサービス業です。サービスを提供し続けることが賃貸業ともいえます。その点を忘れないでください。


■賃貸物件の流れ

SETP1〜家賃設定・入居者条件を決める〜
一戸建てやアパートを何かしらの経緯で持たれている方は、まずその物件の家賃設定からはじめます。
市場の相場と物件を照らし合わせて現時点での家賃設定をまず行います。そこから設備投資やリフォームなどを考慮して最適の家賃設定を行います。また、入居者の希望条件を決めます。物件のグレードにもよりある程度の入居希望者の選定を行うことができますが、大家さんの意向も考慮に入れて対応します。

STEP2〜募集をかける〜
家賃設定・入居者条件が決まったら入居者の募集をかけます。原則として当社が物件の鍵を少なくとも1本預かることになりますが、特別な理由により鍵の預かりが出来ない場合は、大家様により開けていただくことになります。
この募集期間に気をつけていただきたいことは、「物件案内時に見学されている方についてあれこれ聞かない」「当社の内容とは違う家賃や入居条件を勝手に提示しない」ことです。
大家さんとしてははじめて貸し出すわけですから、入居される方の事を聞きたいのは分かりますが、あまりにもあれこれ物件案内時に詮索されてしまうと、営業がやりにくいですし、見学されている方も不審に思います。
また当社と違う家賃設定や条件を出されてしまうと、業者としての信用問題にもなります。この点を気をつけてください。
物件案内から2ヶ月程度たっても入居者が見つからない場合、なんらかの手を打つ必要があります。その際に大家様にさまざまな提案をすることがあります。家賃の改定や営業のアプローチを変える、設備投資を行うなど、ありますが、これらを判断するのは大家様です。現状でいくのか、別のやり方でアプローチを行うのか判断されてください。


STEP3〜入居申し込み・契約〜
入居希望者が見つかると入居申込書を書いていただき、大家様から最終的な了解をとります。当社では、入居申し込み時点で入居希望者から要望が出された場合、要望箇所も記載した上で大家様からの了解をいただきます。
入居申し込みの時点で当社が簡単な査定を行い、それをクリアした後大家様の了解を受ける形をとります。入居者の詳細については、当社のほうでご報告しますので、それを判断基準に最終的な判断をお願いいたします。


STEP4〜クレーム処理〜
当社の場合、簡単なクレームは、大家様の了解のもと処理いたします。雨漏りや建物の老朽化のような場合には、大家様と相談のもと対応いたします。


以上が流れです。他社の不動産会社もほぼ同じ流れです。